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プライドって何?

目の中に人影が

ピュアにはツーリングクラブが存在する。
走らないツーリングクラブとして、活発に活動している。

楽しく便利で経済的な乗り物だと思う、オートバイは。

日本はオートバイの技術力、生産力ともに世界一である
と思う。

世界に誇れる産業である。

しかし、誇りに感じていない国民。

プライドがあるようでない国民。

第二次世界大戦から半世紀以上が過ぎようとしているが、
敗戦による劣等感、恐怖感、不安感が今に残っているの
だろうか。

ハワイ、ミクロネシア、オーストラリア北部、アメリカ
東海岸、インドネシア、中国南東部を含む太平洋全域を
支配することを狙っていたが、完膚(かんぷ)なきまでに
叩きのめされた。

当時の思想、教育、宗教、自信、信念が根底から覆され
た衝撃が現在の日本人の根底に残っているのかも。

日本史は1945年から始まったとも考えられる。

最初はオートバイも自動車も西洋諸国の技術を100%
取り入れ開発された。

そして、軍需産業として発展をし、戦後はイギリス、アメ
リカなどの監視下におかれて開発がすすむ。

当時の状況的立場が日本人の深層に根深く残っている
のだろう。

そのあたりに外国に弱い日本の原点があるようだ。

衝撃的な体験はDNAに刻まれ、引き継がれるのだろうか。

だから信念と自信と正義感に満ちあふれた「新撰組」「水
戸黄門」「ラストサムライ」「赤穂浪士」などの映画やド
ラマがいつまでも人気があるのだ。

「そうだ!本当の日本人はこうなのだ!」

と、思いながら見ているのだろう。

当時はグローバルな観点から物事をとらえることなく、井の
中の蛙(かわず)的発想が驕(おご)りを生み、その結果、日
本を廃墟と化す。

「驕る平家は久しからず」

平家の滅亡が教訓になっていなかった。

このような歴史的背景が、世界一にもかかわらず日本では
オートバイ人気が低迷をつづけている要因に少なからずも
なっている気がする。

オートバイに限らず、自動車も鉄道もテレビも建築も日本
の技術は世界に誇れる。

日本人の潜在能力は計り知れないものがある。

だから福田さんにはもっと頑張ってほしいと願う。

次期首相は細木数子とか。あるいは小倉優子とか。
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テーマ : ひとりごとのようなもの - ジャンル : 日記

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